卓球台、受付の黒電話、ひろ~い宴会場、揃いの浴衣で射的にボットル。
私事ですが昭和の終わり迄温泉旅館を営んでいた我が家。
ギリギリ昭和生まれの私KSにはもちろんその時代の記憶はないのですが、
祖母がいきいきと語る当時の話と、残してある源泉は今でも楽しんでいます。
旅館を訪れる目的は観光、湯治、合宿、団体旅行など、様々あると思いますが、文豪と呼ばれる方々は温泉旅館に滞在して執筆活動をされることが多かったようですね。都会の喧噪を離れ、緑や自然に囲まれ、夜には温泉。環境の変化による適度な緊張とリラックス効果によってアイディアが浮かび、良い仕事ができるのだそうです。
ウィズコロナ、アフターコロナに向けてテレワークへの対応を進める企業が増えてきました。
セキュリティ、コミュニケーションや紙への依存等 依然多くの問題も残っていますが、温泉地に限らず従業員の住環境・仕事環境がより自由になることで有能な人材の確保や高いアウトプット、地方活性化への効果にも期待していきたいと思います。
まずは自ら実践したいな、地元の活性案にもならないかなと“温泉地 テレワーク”で検索したところ、既に複数の宿や実家の隣の市(!)がヒットして驚いたKSでした。(K.S)
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