電子帳簿保存法令和5年度改正解説と検討の手引き

会員の募集について

コラム

日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)からのお知らせ

本コラムは、JBMIA DMS部会の委員が持ち回りで、文書管理等に関する最近の関心ごとについて記載する不定期掲載のコラムです。
本コラムの内容や意見は、全て執筆者の個人的な見解であり、各委員が所属する組織及びDMS部会を代表する見解ではありません。

2025/11/10

坐骨神経痛にならない文書管理システムを

この年齢(秘密ですが)になって坐骨神経痛デビューしました。
こんなに腰や脚が痛くなることを知らずに過ごせて幸せ者だったと思います。
坐骨神経痛になる要因は、ご存じの方も多いと思いますが、椎間板ヘルニア、運動不足、肥満などに加え、デスクワークなどで長時間同じ姿勢、しかも良くない姿勢でいることも大きな要因の様です。
自分の場合も、この良くない姿勢で長時間座っていることが原因の一つの様でした。ぎっくり腰などではなく。
昔から体が硬い、猫背など指摘を受けていましたが、今回は、反り腰も加わって、諸々が蓄積した結果として発症したのではないかとのこと。
仕事柄、朝から夕方までパソコンの画面に向かってじっと座って仕事を続けて、もはや30年以上、まあしょうがないかなと思わなくも無いです。
ただ、その画面に向かっている時間のうち、どれだけの時間を「必要な書類を探すこと」に費やしてきたでしょうか。
仮に1日8時間仕事し、そのうち30分は書類探ししていた場合、年間250日30年間働いたとすると、実に3,750時間(約156日)は書類探しのために画面に向かう人生だったことになります。
この3,750時間(仮)が半分になっただけでも、自分の坐骨神経痛は防げたかもしれません。
そう思うと、誰もが直ぐに必要な文書にたどりついて参照や活用できる文書管理システムは、社会人の坐骨神経痛予防に効果てきめんでは無いかと。
今後、坐骨神経痛仲間を増やさないために、瞬時に必要な文書を探し当てられる文書管理システムの誕生を願わずにいられません。
そんなことを思いながら、痛みをこらえながらこの文章を書きました。(T.S)
 

これまで掲載したコラム

年代をクリックすると過去の掲載分が一覧で表示されます。

>> 戻る