その理由の一つとして、紙での業務が挙げられることも多く、テレビのインタビューで、「ハンコを捺さないといけないので出社する」と答えていた方もいらっしゃって、とても印象に残りました。インターネットの記事でもテレワーク導入の阻害要因として、「ハンコの押印」や「紙の書類の提出」で出社しなければならないということが多く取り上げられている印象を受けています。組織の文書管理の改善に携わっている私もいろいろと考えさせられる機会になりました。
今回は、緊急にテレワークが導入された例もあるかと思いますが、数年前から働き方改革の中でも検討されることが多い制度でしたので、引続き働き方の中でテレワークはどのようにあるべきかを考えないといけませんね。
私自身はというと、この頃はテレワーク(在宅)で仕事をする機会が多いのですが、成果の出し方・見せ方、時間の区分や休憩の取り方など自律性をもって取り組むことが必要だと感じています。大変な状況ではありますが、様々な場面で今までのやり方、これまで当たり前だったことを見直し、仕事と生活の調和を考える機会ととらえたいと思っています。(K.T)
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