電子帳簿保存法令和5年度改正解説と検討の手引き

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コラム

日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)からのお知らせ

本コラムは、JBMIA DMS部会の委員が持ち回りで、文書管理等に関する最近の関心ごとについて記載する不定期掲載のコラムです。
本コラムの内容や意見は、全て執筆者の個人的な見解であり、各委員が所属する組織及びDMS部会を代表する見解ではありません。

2025/02/17

若手教育とAI利用

先日、若手営業向けの教育の一環で担当顧客のDX戦略を作ってみる。というワークを実施しました。

過去に提供したフレームを参考に、狙いの設定/内外環境分析、打ち手や優先順位の設定などを順に作成していく手順を説明。内容盛沢山でしたが、要領の良いメンバーはChatGPTを利用して市場リサーチをかけたり競合比較をしたりとすすめ、都合1日ほどでDX戦略書(概略)を作成してくれました。

実際の中身は、競合先の設定(主要事業でない比較先を抽出していた)や、強み/弱みや各種優先度の意思入れなど顧客へ伝えた場合の納得度などに不安は感じられましたが、今回の様に戦略書それ自体が成果物ではなく、営業活動にて議論の呼び水として利用するには十分に足るレベルで作成できたのではと思います。Mgr陣も“たった1日で出来たの?”と驚いていました。

巷ではAIの多様な活用方法が解説されていますが、今後、更に実務で実際に使える“モノ”にしていくためには、AIから出力された内容を精査/検証できるよう、自身が論理的な思考や、過去現在の事例から勘所など頭の使い方を身につけること。AIに作業を担ってもらう/壁打ち役として使いこなすスキルを身に着けること。これら両輪が必要なのかな、と改めて認識できました。

過去の事例はファイルサーバやDMSにそれこそ“文書管理”されているわけですが、過去の文章だけ若手に渡しても理解できない事が多々あります。上手な活用をサポートするAI利用法(もちろん社内制約は色々ありますが)も検証していけたらなと思っています。(K.S)

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